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Black and Gray
ただ単に色を使わないというくくりとしても、表現方法は様々です。
御馴染みというか大定番と言いますか、デューラーのこのPraying Handsをベースに彫る事は、もはや一つのデザインとして定着してるかと思います。
今回は遠目に見た時を重視してイラストっぽい塗り方にしてみました。
ちょっと彫刻系に見えるような雰囲気ですかねぇ。
蛇は写真を見ながら写実的に描くと結構気持ち悪くなるというか、グロいっちゃグロいので、タトゥーぽく落としました。
月下美人は割と写実的に、デザインの対比がある程度これで出たかなとは思うております。
こちらはまだまだ途中ですが、元々の絵画をそのままモノクロにて遂行しております。ここまで細かいと時間もお金もかかります。。
お三方ともお疲れ様でした!
Work by Satoshi
生首
生首の表現として、男女どちらにするか、どの立場でどういった状況での設定にするか等で、表情や付随する物の表現を選択しています。
今回は若い女性で、いわゆる粋筋の女として表現してみました。
浮世絵を見てもそういった立場の女性が、縁起物の蝙蝠柄の着物や小物を身につけてるところがむしろ生首には皮肉に写って良いかなと。。
手ぬぐい部に差し色がないのもなぁと思い、少し不吉な意味合いを持つ赤い月を足しました。
色も銭も、どちらも欲でしかないものかも知れませんが、その中で刺した刺されたは現代でも変わりませんねぇ。
Work by Satoshi
お知らせ
昨年9月より当所に加わっていたMakotoが退所いたしました。
タトゥーの続きや、新たに彫りたいとお考えの方、内金の未消化の方は年内は日本に滞在予定ですので、直接DM等にてご連絡をお願い出来ればと思います。
Instagram
Makoto
連絡が取れない方は当所に一報頂けましたら対応させて頂きます。
当所にて関わって頂いた方々、ありがとうございました。
Back piece
当初は、右肩にあるシャンデリアだけの予定だったのですが、どんどん追加をする事になり、彫り進めながらこれでようやく纏まりました。
繋げ方や纏め方も、彫り手の引き出しの数に寄りますし苦戦しました。。
途中からある程度テーマも出来てきて、あらかじめ決めたゴールに向かう形ではなく、都度臨機応変に考え直して進めていく形になりました。
これはこれでメリットもありますし、勉強になりました。
お疲れ様でした!
Work by Satoshi
One point tattoo
そこまでサイズの大きくないタトゥーの場合、彫るデザイン自体は勿論ですが、彫る部位やポジションはものすごく重要になってくるかと思います。
割と定番とも言える部類のデザインであっても、ちょっと攻めた入れ方をするだけで真新しく、または目新しい印象になったりもしますので、彫る部位は大事に考えております丸。
数年後の滲みも含めて、大丈夫な様に彫る事も出来るようになってきました。
ハード目なデザインでも、あまり肌を埋める様に塗らず、ラインだけで仕上げるとさっぱりした印象で、そこまできつくならずに済みます。
これは内側にも同様に一周レタリングを施してあります。
両手首を使って左右に分ける事も出来ますが、文字サイズ、手首の太さ、文章の長さ、全て計算して合わせるので、見た目以上に彫る前の手間がかかります。。
希望で文字をご自身から見える方向に配置。
簡単に出来そうと思ってるもの程、意外と彫る側は大変だったりもしますので、焦らず時間、期間には余裕を持ってご相談頂けると幸いです。
Work by Satoshi
臥龍
眠っている龍という注文だったのですが、多分描いた事が無かったので、目を瞑っている表現は初めてでした。
地上に伏しているというよりは、彫る部位的にも浮きながらも伏して居るようにしました。
痛い部位に細かく細いデザイン。お疲れ様でした!
Work by Satoshi
Peony tattoo on the neck
色々な事情でスーツで隠せない部位はお断りする事がほとんどです。
彫った後の方が長い人生ですし。
ですが、しっかりと話し合った上で臨む事もあります。
一回で仕上げるつもりでしたが、思ったよりも時間もかかり、二回に分けました。。
画像は二枚とも無加工です。
洋服との兼ね合いも考えて、位置やサイズを決めました。
彼にとってはこれがファーストタトゥー。
お疲れ様でした!
Work by Satoshi
ワンポイントタトゥー
和物のモチーフでワンポイント。
アメリカントラディショナルやブラックワークとはまた違った雰囲気があって、洒落ているかと思います。
蝦蟇のおばけ
翡翠
龍
work by 平和